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★2006/08/17 (Thu)
★ 1ヶ月健診
もちろん直輝はいない・・・・。
私一人で病院へ向かう。電車、バスは必死に涙をこらえるものの
受付で知り合いの看護婦さんを見たらダメだった・・・・(>_<)
やさしい言葉をかけてもらい、おっぱいのことを心配して聞いてくれた。
「どうしてるの?」との問いかけに今はしぼって祭壇?にあげてると話すと
「そうだね。気持ちが落ち着くまでそうしてあげるといいよ。あとは自然にね・・
大丈夫だから。もしつらかったらお薬もだせるから言ってね。」
待合室には他の赤ちゃんはいなかった。母子ともに退院できないお母さんのために
午前中に診察をしてくれたからだ。でも、目の前はNICU・・・・。
診察のあと、指導課のNさんがとんできた。30分くらい話を聞いてくれた。
そして、直輝の写真を一緒に見ながら「頑張ったんだね・・・。ほんとに・・・・。」
その時、子どもを亡くした親の会があることを教えてくれた。
もし、嫌じゃなかったら案内を送らせてもらってもいいかな?と。
先生には直輝の主治医が染色体のことを調べてくれてると聞いていたが結果を<
聞きたかったから、後で教えてもらいたいとお願いしておいた。
そして、次の妊娠(そのときはなんとなく聞いてみただけなのだが・・・・)のときは最初からここにきてもいいですか?と。
先生は、「妊娠前診察とかもあるし、その時は遠慮なく来てくださいね。」
お世話になった看護婦さんと、直輝の主治医にお手紙を渡してもらうようお願いして
自宅へ帰った・・・・・。
10ガツ27ニチ
★ さまざまな手続き
直輝がいなくなってから、様々な手続きをしなくてはならなかった。
育成医療なんて、入院中にはできなかったから天使になってからだった。
そのために病院へ電話しなくてはならなかったし(それがまた苦痛だった)
清算とかも「こちらへ来られることがありますか?」って聞かれたけど
「遠いので行けません!」と振込みにしてもらった。というか行けなくないけど
息子のことを思い出すので行けません・・・・・・。といった方が正しい。
でも、生まれた病院には何度も足を運んだ(笑)
清算のために訪れて、じゃあ帰りに食堂でお昼食べて行こうよ!(のりパパも
付いて来てくれてた)実は入院中からずっとあこがれていたのだ!
そこで食べることをね(^○^)
すると向こうから産科の先生が歩いてきた!
気づかないふりをしようとした私を尻目に「ほら!○○○ちゃんだよ!」
(先生のことを隠れて名前で呼んでるし・・・(-_-メ)
「先生!せんせーい!」なんかさ、照れるじゃない?涙がでちゃうかもしれないしさ
でも旦那はおかまいなしだった。この彼の性格に助けられたんだけどさ。
そして先生に直輝の写真を見せた。「かわいいね♪」そういってくれた。
それだけでうれしかった。直輝の頑張ったことを誉めてもらえることが何よりも
私達にはうれしかった。
その頃から私達は、こういう偶然に誰かに出会ったり、くだらない笑える出来事や
こんなことありえない!ってことが起きると、それを「直輝のいたずら」と呼んでた。
悲しんでばかりいて泣いている日もあるけれど、たまに直輝がやってきて
笑えるいたずらをしていく・・・・・・。そういうふうに思うことでたぶん・・・・・。
直輝が近くにいるんだって思いたかったのかもしれない。
10ガツ☆ニチ
★ みんなからの励まし
日常は淡々と過ぎていく・・・。
昼間はずーっと家にいるから。お仕事、どうしようか・・・・。
今は休職という形をとっている。子どもが生まれてからも復帰するつもりは
なかった。生徒たちには「また戻ってくるよー♪」と言っていたけど。
だけど、今ここに、あの子はいない・・・・(T_T)
仕事をしていたほうがいいのか、とも考えた。
でもやっぱり戻れなかった。以外と私は小心者なんだな。
小さい子(幼稚園児や小学生)は平気だ。でも赤ちゃんを見るのはつらい。
たぶん、直輝の大きくなった姿を想像したくなってしまうだろう。
生きていたら・・・。って思ってしまうだろう。
行き帰りの電車の中できっと泣いてしまうだろう。(涙をこらえるには2時間通勤はつらいものがあった)
そして、私の仕事でのモットーは『どんな時でも生徒の前では笑顔で・・・』だから
心配してくれた親友や会社の友人、生徒たちお母さんたち。
来てくれた友にもつとめて明るく振舞っていた私。
でも、無理はしてないつもりだったよ。
励ましは素直にうれしかった。頑張れって言葉は時につらい人もいると思うけど
私にはどんな人の言葉もどれも心に響いた。 11ガツ☆ニチ・・・・・・
★ 1ヶ月健診
もちろん直輝はいない・・・・。
私一人で病院へ向かう。電車、バスは必死に涙をこらえるものの
受付で知り合いの看護婦さんを見たらダメだった・・・・(>_<)
やさしい言葉をかけてもらい、おっぱいのことを心配して聞いてくれた。
「どうしてるの?」との問いかけに今はしぼって祭壇?にあげてると話すと
「そうだね。気持ちが落ち着くまでそうしてあげるといいよ。あとは自然にね・・
大丈夫だから。もしつらかったらお薬もだせるから言ってね。」
待合室には他の赤ちゃんはいなかった。母子ともに退院できないお母さんのために
午前中に診察をしてくれたからだ。でも、目の前はNICU・・・・。
診察のあと、指導課のNさんがとんできた。30分くらい話を聞いてくれた。
そして、直輝の写真を一緒に見ながら「頑張ったんだね・・・。ほんとに・・・・。」
その時、子どもを亡くした親の会があることを教えてくれた。
もし、嫌じゃなかったら案内を送らせてもらってもいいかな?と。
先生には直輝の主治医が染色体のことを調べてくれてると聞いていたが結果を<
聞きたかったから、後で教えてもらいたいとお願いしておいた。
そして、次の妊娠(そのときはなんとなく聞いてみただけなのだが・・・・)のときは最初からここにきてもいいですか?と。
先生は、「妊娠前診察とかもあるし、その時は遠慮なく来てくださいね。」
お世話になった看護婦さんと、直輝の主治医にお手紙を渡してもらうようお願いして
自宅へ帰った・・・・・。
10ガツ27ニチ
★ さまざまな手続き
直輝がいなくなってから、様々な手続きをしなくてはならなかった。
育成医療なんて、入院中にはできなかったから天使になってからだった。
そのために病院へ電話しなくてはならなかったし(それがまた苦痛だった)
清算とかも「こちらへ来られることがありますか?」って聞かれたけど
「遠いので行けません!」と振込みにしてもらった。というか行けなくないけど
息子のことを思い出すので行けません・・・・・・。といった方が正しい。
でも、生まれた病院には何度も足を運んだ(笑)
清算のために訪れて、じゃあ帰りに食堂でお昼食べて行こうよ!(のりパパも
付いて来てくれてた)実は入院中からずっとあこがれていたのだ!
そこで食べることをね(^○^)
すると向こうから産科の先生が歩いてきた!
気づかないふりをしようとした私を尻目に「ほら!○○○ちゃんだよ!」
(先生のことを隠れて名前で呼んでるし・・・(-_-メ)
「先生!せんせーい!」なんかさ、照れるじゃない?涙がでちゃうかもしれないしさ
でも旦那はおかまいなしだった。この彼の性格に助けられたんだけどさ。
そして先生に直輝の写真を見せた。「かわいいね♪」そういってくれた。
それだけでうれしかった。直輝の頑張ったことを誉めてもらえることが何よりも
私達にはうれしかった。
その頃から私達は、こういう偶然に誰かに出会ったり、くだらない笑える出来事や
こんなことありえない!ってことが起きると、それを「直輝のいたずら」と呼んでた。
悲しんでばかりいて泣いている日もあるけれど、たまに直輝がやってきて
笑えるいたずらをしていく・・・・・・。そういうふうに思うことでたぶん・・・・・。
直輝が近くにいるんだって思いたかったのかもしれない。
10ガツ☆ニチ
★ みんなからの励まし
日常は淡々と過ぎていく・・・。
昼間はずーっと家にいるから。お仕事、どうしようか・・・・。
今は休職という形をとっている。子どもが生まれてからも復帰するつもりは
なかった。生徒たちには「また戻ってくるよー♪」と言っていたけど。
だけど、今ここに、あの子はいない・・・・(T_T)
仕事をしていたほうがいいのか、とも考えた。
でもやっぱり戻れなかった。以外と私は小心者なんだな。
小さい子(幼稚園児や小学生)は平気だ。でも赤ちゃんを見るのはつらい。
たぶん、直輝の大きくなった姿を想像したくなってしまうだろう。
生きていたら・・・。って思ってしまうだろう。
行き帰りの電車の中できっと泣いてしまうだろう。(涙をこらえるには2時間通勤はつらいものがあった)
そして、私の仕事でのモットーは『どんな時でも生徒の前では笑顔で・・・』だから
心配してくれた親友や会社の友人、生徒たちお母さんたち。
来てくれた友にもつとめて明るく振舞っていた私。
でも、無理はしてないつもりだったよ。
励ましは素直にうれしかった。頑張れって言葉は時につらい人もいると思うけど
私にはどんな人の言葉もどれも心に響いた。 11ガツ☆ニチ・・・・・・
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